What Price Glory

御殿場HGG12「Gustav Line BCo/100bn 133R 34Div」に参加、KP（糧食班）として活動してきました。



















初日午後よりイベント第１状況が開始。
小銃分隊で編成された戦闘部隊がドイツ軍の守備する森に入り、前進を開始します。
日のある間にドイツ軍陣地へ斥候を行い、翌日に計画されている攻撃の資となる情報を得るのが目的です。








一方ＫＰは、夕食の準備を開始。
夕食は戦闘配食が予定されており、前線へ届けるためのメニューが定められました。
大鍋でコメを炊きつつ、さらに平鍋でチキンが焼かれます。
イタリア戦線における第100大隊では、毎日とは行きませんがコメの支給があり、それは日系兵士の多くを喜ばせました。
イタリア米が多かったのは事実のようですが、時には「ニホンのコメ」※カリフォルニア米ではないかと思われる。もあり、兵士達は大いに喜んだそうです。












森の奥まで前進した小銃分隊は、集結地を定めて待機するための退避壕を掘ります。
またその間に斥候計画が組まれ、準備されました。








薄暗がり始めた日没前に斥候が開始され、数組に分かれてドイツ軍陣地を探ります。
敵陣地、障害、機関銃の位置、人数の他可能な限りの情報を得るための行動です。
まず我からの発砲は厳禁であり、いかに自分の情報を相手に与えず、相手の情報を得るかが重要です。








ＫＰではコメが炊き上がり、当時「MUSUBI」と呼ばれた握り飯が作られます。
前線に配る食事として、食べやすさを考慮しての事です。




更にコメを炊き終わったバーナーは、フィールドレンジの上段に入れ替えられ、チキンを焼き上げます。
加えて、ベジタブルスープが温められました。










時間通りに完成したレーションは保温と運搬用を兼ねたフードコンテナに入れられ、前線へと運びます。
重量もあり、またバランスも悪いので重労働ですが直接の戦闘任務に付く仲間達のためと、がんばったというエピソードが実際にも残っています。












前線の集結地に着、交代で警戒しつつ配食が行われます。


















vol.3に続く。　と思うｗ




今更感満点ですが。。。ｗ　４月４，５日は和歌山バトルランドでヒスサバ１４です！
この記事にあるようなストイックなリエナクトメント、ではなくお祭り的ＷＷ２サバイバルゲームです。
本格的な個人、グループ単位でのリエナクトメント（※主催側としての戦闘リエナクトメントは実施しません）から、レギュレーション範囲内での自由なＷＷ２コスチュームプレイまで、参加者の自由な発想で楽しんでいただけるイベントを目指しています。
２等兵から元帥まで、日独米英ソ伊支仏他、階級も陣営もＷＷ２なら（レギュレーションの範囲内でｗ）自由に参加していただけます。
どうぞ、ご友人方お誘いあわせの上、ご参加下さい。
なお、会場への入場には事前申込みが必要です。
下記「関西ヒストリカルイベント　オフィシャルサイト」からお申込み下さい。

http://www.his-event-kansai.com/
ぜひ、ご参加ください。