2017年05月16日
BCo5月キャンプレポート vol.6 最終項
6回にわたってご紹介してきました、2017年BCo5月キャンプレポートですが、ようやく終わります。
今回は戦闘状況等が無かったので、各種訓練に時間を割いて取り組む事ができました。
訓練開始前にミーティングを実施し、これから行う訓練について説明が行われます。
最初の科目は有線電話と電話線の構成について。
場所の制約上、近距離ではありましたが有線構成について実地で行い、野戦電話を接続、交話を行いました。
電話機の整備、保管状態が悪く、やや接続できない等の事がありましたが。。。。済みません。
なお、実物(及び戦後同型)を使用していますが、現代人の感覚からすると音量はとても小さいです。
戦闘中などは受話器を押し当てないとほとんど聞こえないでしょうね。これは無線も同様ですが。
引続き、爆破資材についての教育を行います。
爆破等は大規模な物は工兵の仕事ですが、歩兵も取り扱いを学び、任務によっては実施する必要があります。
当然の事ですが爆薬などはダミーで製作しており、実際に爆発等はできませんよ。
なお「爆破」と言いますと、橋や建物を爆破するようなイメージがありますが、歩兵の攻撃において必須とも言えるポピュラーなものです。
敵の防御線には必ず障害が設置されています。
地雷原であったり、鉄条網であったりその他の地形障害物などですが、それらを突破して攻撃を行うにはこのような爆破資材が必要となります。
そしてまた、爆破によって障害を処理するためには通常、支援の砲撃(突撃支援射撃=assault support
fire )等が必要となります。
これらが有機的に実施され、初めて歩兵の攻撃が成り立つのです。
単純な鉄砲の撃ち合いではなく、歩兵の戦闘と言うのは大変複雑です。
もちろんその全てを趣味の世界で再現する事は不可能ですが、知識としてそれらを知り、想定の中で行動する事がリエナクトメントの戦闘において重要となります。
さて、小銃小隊が訓練と座学で身体と頭に汗をかいてる頃、KP(糧食班)は昼食の支度をしています。
キャンプ最後の食事、という事もあってもっともポピュラーなメニューの再現を実施しました。
なお、ここで言うポピュラーとはありふれた、主用と言う意味であり決して「兵士に人気のあった」ではありませんw
ポーク&ビーンズ、オートミール、マッシュポテト、スクランブルエッグ、フルーツカクテル、コーヒー。
実にアメリカンな味わいでした。
お腹を空かせてたのか、小隊の連中は美味しそうに食べてました。
KP長はフルーツ以外、全て嫌いな食べ物なのでほとんど食ってませんw
昼食後、撤収に移りました。
今回は2年前の御殿場キャンプに次ぐ参加人数と、LargeWall、LargeFlyと言う大きな天幕が届きかなり大規模に実施する事ができました。
参加、ご協力くださった皆様に大変感謝しております。
今後も様々な活動をしていきたいと思いますので、よろしくお願い致します。
以上で5月キャンプレポート本編は終了ですw
次回は6月演習の予定を発表いたします。
今回は戦闘状況等が無かったので、各種訓練に時間を割いて取り組む事ができました。
訓練開始前にミーティングを実施し、これから行う訓練について説明が行われます。
最初の科目は有線電話と電話線の構成について。
場所の制約上、近距離ではありましたが有線構成について実地で行い、野戦電話を接続、交話を行いました。
電話機の整備、保管状態が悪く、やや接続できない等の事がありましたが。。。。済みません。
なお、実物(及び戦後同型)を使用していますが、現代人の感覚からすると音量はとても小さいです。
戦闘中などは受話器を押し当てないとほとんど聞こえないでしょうね。これは無線も同様ですが。
引続き、爆破資材についての教育を行います。
爆破等は大規模な物は工兵の仕事ですが、歩兵も取り扱いを学び、任務によっては実施する必要があります。
当然の事ですが爆薬などはダミーで製作しており、実際に爆発等はできませんよ。
なお「爆破」と言いますと、橋や建物を爆破するようなイメージがありますが、歩兵の攻撃において必須とも言えるポピュラーなものです。
敵の防御線には必ず障害が設置されています。
地雷原であったり、鉄条網であったりその他の地形障害物などですが、それらを突破して攻撃を行うにはこのような爆破資材が必要となります。
そしてまた、爆破によって障害を処理するためには通常、支援の砲撃(突撃支援射撃=assault support
fire )等が必要となります。
これらが有機的に実施され、初めて歩兵の攻撃が成り立つのです。
単純な鉄砲の撃ち合いではなく、歩兵の戦闘と言うのは大変複雑です。
もちろんその全てを趣味の世界で再現する事は不可能ですが、知識としてそれらを知り、想定の中で行動する事がリエナクトメントの戦闘において重要となります。
さて、小銃小隊が訓練と座学で身体と頭に汗をかいてる頃、KP(糧食班)は昼食の支度をしています。
キャンプ最後の食事、という事もあってもっともポピュラーなメニューの再現を実施しました。
なお、ここで言うポピュラーとはありふれた、主用と言う意味であり決して「兵士に人気のあった」ではありませんw
ポーク&ビーンズ、オートミール、マッシュポテト、スクランブルエッグ、フルーツカクテル、コーヒー。
実にアメリカンな味わいでした。
お腹を空かせてたのか、小隊の連中は美味しそうに食べてました。
KP長はフルーツ以外、全て嫌いな食べ物なのでほとんど食ってませんw
昼食後、撤収に移りました。
今回は2年前の御殿場キャンプに次ぐ参加人数と、LargeWall、LargeFlyと言う大きな天幕が届きかなり大規模に実施する事ができました。
参加、ご協力くださった皆様に大変感謝しております。
今後も様々な活動をしていきたいと思いますので、よろしくお願い致します。
以上で5月キャンプレポート本編は終了ですw
次回は6月演習の予定を発表いたします。
2024年耐寒私物演習 Vol.4
2024年耐寒私物演習 Vol.3
2024年耐寒私物演習 Vol.2
2024年耐寒私物演習 Vol.1
MVG2023 in ASAMA WW2アメリカ陸軍機関銃陣地
2023年BCo新年会レポートVol.3
2024年耐寒私物演習 Vol.3
2024年耐寒私物演習 Vol.2
2024年耐寒私物演習 Vol.1
MVG2023 in ASAMA WW2アメリカ陸軍機関銃陣地
2023年BCo新年会レポートVol.3