2017年06月10日

BCo6月演習レポート vol.3

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6月演習レポートを続けます。

BCo6月演習レポート vol.3

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BCo6月演習レポート vol.3

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堅い土、根、石等と戦いつつもようやく各自の壕が形になってきました。
落ち葉等で偽装し、少しでも敵からの発見率を少なくともします。

BCo6月演習レポート vol.3

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日も落ちようとする中、ようやく夕食にありつきます。
各自ハバーザックからCレーションを取り出して食べました。
Cレーションは戦前からある携帯レーションで、ビスケット、キャンディ、砂糖、コーヒー(本来はシロップ状なのですが、再現が難しく粉末インスタントで代用しています)が入ったBユニットと、肉と野菜の煮込み料理(何パターンかあります)のMユニットの2缶一組で構成されています。

味の方は多分に漏れず、と言った内容だったようですが(笑)

BCo6月演習レポート vol.3

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食事中も交代で警戒は続行されます。
分隊長は分隊員の状況を確認し、最後に食事を執っていました。

BCo6月演習レポート vol.3

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食事と前後して昼間斥候も実施。
明るい間の斥候は敵に発見されやすく、近くまで近接できないデメリットがありますが、同時にこちらも視界が開けますので遠距離から敵陣地、地形等を把握しやすいメリットもあります。

BCo6月演習レポート vol.3

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昼間斥候の結果を小隊長が中隊本部に報告に来ました。
中隊幕僚と調整し、次いで夜間斥候の命令を受領します。
昼間斥候で知り得た情報だけでは攻撃はできません。
更に近接して敵の配置、障害等を解明する必要があります。

歩兵部隊はこのような斥候を繰り返し実施し、攻撃に必要な敵の情報を得るのです。

また前線の小隊と中隊本部間に有線が構成され、有線電話が設置されました。
これで小隊→中隊本部間は有機的に接続され、リアルタイムな指導、報告がなされるようになります。
なお無線は通常、攻撃開始までの間は使用しません。


次回へ続きます。

インフォメーション
6月16~18日にかけて、軽井沢でサムズミリタリ屋主催によるWW2イベント「MVG2017」が開催されます。
各種軍用車両の展示、走行会やWW2サバイバルゲーム、リビングヒストリー展示等が予定されています。
BCoも歩兵中隊本部、並びにリメスエリアの展示及び糧食班の再現活動を兼ねて、他参加者向けの配食を実施予定です。
詳細はサムズミリタリ屋様Webサイトをご覧下さい。配食についてもサムズ様の方からお申込下さい。
http://www.sams-militariya.com/







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Posted by 先任  at 18:02 │Comments(0)リエナクト

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