2012年12月18日
Vショー展示 BCo/100Bn Vol.2
引き続き、第67回ヴィクトリーショーにおけるBCo/100Bnの展示についてレポートいたします。
WW2当時の糧食の代表例として、CレーションとKレーションを展示いたしました。
それぞれ左側が実物、右側は我々が作り、実際にリエナクトメントで食べているリプロダクションです。
Cレーションは戦争前から存在した缶詰携帯食で、ハバーサック(背嚢)も基本的にはこれを運搬する事を考慮されています。
肉や野菜を煮込んだMユニット(種類は多種に渡る)と、ビスケット、キャンディ、コーヒー、砂糖等で構成されたBユニットが1つずつで1食分に当たります。
WW2当時のCレーションを復刻しているのは、国内ではおそらく我々だけだろうと自負しています(w
Kレーションは当初、空挺部隊向けに開発された小型携帯食で、紙製のパッケージ内にクラッカー、肉やチーズの缶詰、チョコレート、インスタントコーヒー、タバコ、トイレットペーパー、ガム等で構成されています(メニューにより、内容物は異なります)
紙箱は二重になっており、内箱は蝋コーティングされて防水性を高めています。
分隊レベルでの食事に関する展示として、M-1941フードコンテナとM-1941ガソリンストーブを展示致しました。
フードコンテナは中が3個の鍋に分かれており、それをまとめて保温、運搬が可能な物です。
また3個の鍋を出して、外側を大きな容器としても使用可能です。
後に形状が大きく変わった(縦長の鍋が横並びに3個入る)フードコンテナに変わりましたが、WW2ではほとんどこちらを使用していると考えています。
ガソリンストーブは分隊毎に1台使用できたとベテランから証言をいただきました。
あしかし、かさ張る上に前線では燃料が手に入らない為、後方地域での使用が主であったと考えています。
アロハ桜 植替え作業 実施終了報告。
2023年4月29日 第102回ヴィクトリーショー展示
2023年7月 第103回ヴィクトリーショー展示
MVG2023 in ASAMA WW2アメリカ陸軍機関銃陣地
第101回ヴィクトリーショー 通信機材展示
第100回ヴィクトリーショー 背嚢展示
2023年4月29日 第102回ヴィクトリーショー展示
2023年7月 第103回ヴィクトリーショー展示
MVG2023 in ASAMA WW2アメリカ陸軍機関銃陣地
第101回ヴィクトリーショー 通信機材展示
第100回ヴィクトリーショー 背嚢展示
基本的に携帯で調べる私にとっても、実際見て、聞けての情報は大変有難い事です。
当日は多くの方とのコンタクトもあり、まだまだ話し足りなかった所もあったのですが、色んなお話し聞けて嬉しかったです!
資金的にVショーに行けませんでしたが、是非とも見てみたかったですね…展示品を
御来訪ありがとうございました!
私も色々お話できて嬉しかったですよ♪
初期型ジャケット、カッコ良かったです!
また機会があれば是非。
カナッペ様>
なかなか九州からですと、遠いですね。
でもインターネットのおかげで、こんな遠い方ともコンタクト取れる、良い時代になったと思います。
地方は違っても、お互いWW2米軍、頑張って行きましょう♪