2017年06月25日

BCo6月演習レポート vol.8 最終項

これまで7回に渡ってお送りしてきました6月演習レポもようやく最終回です。

BCo6月演習レポート vol.8 最終項

攻撃終了後の仮眠休息も終わり、1000時よりAAR(AfterActionReview)を実施します。

BCo6月演習レポート vol.8 最終項

BCo6月演習レポート vol.8 最終項

BCo6月演習レポート vol.8 最終項

本部で取っていた記録と攻撃参加者の記憶により、動きをつなぎ合わせ攻撃の成果や問題点を探ります。
また今回はドイツ軍側からも参加して貰い、より詳細で整合性の取れるAARが実施できました。

前回のブログで記した通り、判定としては攻撃は失敗でしたが参加者各位は様々な貴重な体験ができたと思います。
このような夜を徹して行う演習はなかなか実施するのは困難です。
特に統裁部や各指揮官による統率、安全管理をしっかりと設定しなければなりません。
参加者もまた、事前に教育をしっかりと行い、どのような事をするのかを把握する必要もあります。

普段からの教育がとても大切だと実感しました。

AARが終わると昼食です。

BCo6月演習レポート vol.8 最終項

BCo6月演習レポート vol.8 最終項

BCo6月演習レポート vol.8 最終項

BCo6月演習レポート vol.8 最終項

BCo6月演習レポート vol.8 最終項

BCo6月演習レポート vol.8 最終項

BCo6月演習レポート vol.8 最終項

BCo6月演習レポート vol.8 最終項

BCo6月演習レポート vol.8 最終項

昼食は自作の10in1レーションを分けて食べました。
メニューはクラッカー、ビーフベジタブルシチュー、コーン、フルーツカクテルです。

10in1レーションはその名の通り、10人分が1組になった缶詰、乾燥物を中心としたレーションで、5人分の分量は1st、2ndの箱に分けてあり、それが2組、計4箱で10人分、1日分の食事となります。
食事の他、トイレットペーパーやタバコ、マッチ等も入っています。
味の方はKレーションよりマシ、と言う所でしょうかw

なんとか10in1レーションが自作できるようになり、このような演習でも効果を発揮するようになりました。
これで10in1レーション、Kレーション、Cレーション、Dレーションと大戦中の歩兵が使用した携帯レーションは一応全種類作れるようになりました。
なお、時々「売って下さい」との申し入れが国内外からありますが販売はしてません。
私は立場上、儲けを取って販売する事はできませんし、かといって製作にかかる手間をタダでするのも厳しいです。
なので私のレーションはBCoでの活動やイベントで一緒に苦労し、再現活動に取り組んで下さる方に限定して、材料費のみで提供させていただいています。 ご理解下さい。

なお、ご自身で作りたいと言う方には喜んでデータもお渡しいたしますし、中身についても情報を開示していますのでご相談下さい。

以上で6月演習レポートを終わります。
参加者の皆様、大変お疲れ様でした。
またご協力下った皆様、ありがとうございました。

次回はMVGのレポートですかね。



インフォメーション

第二回となる日米戦イベント「この戦場は南方」が開催されます。
日本陸軍歩兵(兵階級)として参加可能な人員を募集いたします。

espg.militaryblog.jp/e847409.html

開催日時:2017年7月15(土)1000~16日(日)1600

参加費:4000円

開催場所:御殿場市内(詳細は参加者の方にのみお知らせします)

内容
イベントとしての想定は厳密には定められておりません。
ここでは1944年の南方島嶼守備隊を基本として装備の参考に上げさせていただきますが、イベント趣旨は軍装の正確さではなく行動を求めるものです。
なので、主催側から示される装備規定を満たしていれば参加可能です。

・前日より教練並びに訓練を実施、交流を深め、日本陸軍歩兵について学びあいたいと思います。
・期間中の食事(土曜昼~日曜昼の4食)は部隊で管理し、準備配食致します(飯盒等の供出お願いします)
・初日の教練および生活については、ここに参加に意思を示して下さった方で実施したいと思います。
・2日目は戦闘状況に入る為、主催側から指定される編成に入り、指揮官の指示により行動いたします。
※「この戦場は南方」に参加される日本兵全員を統制するものではありません。
 参加される中で、一緒に行動、生活したい方の募集です。

・必須項目(主催による)
鉄帽
戦帽
軍衣袴(襦袢可)
帯革
銃剣(合法の物)
巻脚絆(ゲートル)
編上靴(地下足袋可)
小銃(三八式 九九式 代用可)

その他、あると尚良い物
雑嚢 水筒 鉄帽覆い 擬装網 など

参考被服
九八式/三式夏衣袴 もしくは十七年制防暑衣袴も可。※濃緑不可
十七年制夏襦袢(いわゆる防暑襦袢)※濃緑不可
十三年制略帽 垂布
巻脚絆
雑嚢(後期の形式推奨)
昭五式/九九式水筒(昭五式水筒紐共※形式不問)
昭五式編上靴(表革など規格低下品可。茶皮のアンクルブーツ代用可) もしくは地下足袋も可。
九〇式鉄帽(偽装網装着)
襟章(織出製三式襟章推奨)着用要領については軍衣、襦袢共に吊下げ式台座使用とし、右胸物入れ上に着用。
1等兵、2等兵推奨。上等兵は事前もしくは当日指定。
吊下げ式階級章当日貸出し可能。

 兵器
三十年式銃剣(属品として帯革、剣差)
三八式歩兵銃。属品として前盒×2 後盒×1
(戦闘時にその他の火器を使用される方はご相談下さい。 なお、その場合でも教練は小銃での参加になります)
軽機関銃、擲弾筒等の使用可能な方も募集します。

・推奨項目(案)

 被服
靴下(白色のもの)
手袋(いわゆる軍手。全体が白色のもの)
十七年制夏袴下(いわゆる防暑袴下)※濃緑不可
九九式被甲(携帯袋共)
九九式背嚢(九三式背負袋可)
雨外套(九八式、三式)
携帯天幕(支柱、控杭共)
ロ号飯盒(いわゆる現代の兵式ハンゴーと同型のもの)
食器(箸匙アルミコップなど)
個人用偽装網
被服手入具(小刀、糸巻、保革油)
認識票
毛布
日用品

 兵器
九七式手榴弾
八九/九八式円匙
小銃実包(安全品)
(小銃用)油缶


 衛生材料
三九式包帯包

野営
大天幕使用による管理野営を予定。


土曜夜は状況を切り、宴会とする予定ですが極力雰囲気を保てるようご協力をお願いします。
※参加者の希望があれば夜間状況も考慮します。

上記内容は仮の状態です。
後日変更、修正して行きます。
まずは参加可能か否かの回答をお願い致します。

↓下記は主催の告知ページです。
ご確認をお願い致します。
espg.militaryblog.jp/e847409.html

参加申込みについては、基本各自でお願いします。
私の方でまとめて申込みも可能ですが、その際は御連絡下さい。
また、すでに申し込まれた方、これから各個に申込みする方もその旨、連絡下さると助かります。

なお関西から参加される方。ハイエース便4名まで乗れます。
14日(金)夜中に関西発、16日夜に関西着で行動予定です。







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Posted by 先任  at 06:26 │Comments(0)リエナクト

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