2018年06月09日

MVG2018 「さんごーExpo'18」 Vol.2

5月25,26日に軽井沢、浅間サーキットにて開催されました「MVG2018」に参加してきました。

MVG2018 「さんごーExpo18」 Vol.2

今回のMVGでは、イベント内イベントとして「各国歩兵科掩体展示~ざんごーExpo'18」が開催されました。
これはソビエト労農赤軍リエナクターで構成される戦史研究クラブ『赤侍』さんの呼びかけで、日本中からWW2主要各国のリエナクター、23名が集結し、それぞれの陣営の戦時中または開戦直前の教範、マニュアルに則っての小銃兵用掩体が掘られ、展示すると言った内容のもので、我々BCoもその実施に全面的に協力、また各種の壕を掘って生活し、展示を行いました。

MVG2018でのBCoの活動について数回に渡ってご紹介いたします。

MVG2018 「さんごーExpo18」 Vol.2

午前中で、各掩体は概成しました。
前回も書きましたが、この土地は大変掘り易く初心者でも、そう時間をかけずに構築が可能と思います。
ただし、火山灰地質のため、多少崩れやすくはなっています。


MVG2018 「さんごーExpo18」 Vol.2

MVG2018 「さんごーExpo18」 Vol.2

MVG2018 「さんごーExpo18」 Vol.2



2人用小銃掩体。
戦闘する為の掩体です。まだ周囲の偽装が終わっていません。
開口部が狭く、そして深く作られているのは砲撃から身を守るため、そして戦車の蹂躙に耐えるためです。


MVG2018 「さんごーExpo18」 Vol.2

MVG2018 「さんごーExpo18」 Vol.2

MVG2018 「さんごーExpo18」 Vol.2

1人用及び2人用退避壕。
文字通り「退避」する為の壕で、砲弾等から身を守るためのものです。
最低限の穴のため、うつ伏せになって入るのが本来です。
なお、今回掘った写真の退避壕はマニュアルに示された物より開口部が広く、不適切でした。
開口部が広ければ、それだけ穴の強度は弱まり、砲弾の破片等が飛び込んで中を殺傷する危険性が高まります。


MVG2018 「さんごーExpo18」 Vol.2

テント・シェルターハーフ
宿営の違いを見て頂く為、また実際にメンバーが寝る為に携帯テントも1張り立てました。
2人1組で使用する(将校は1人で1組)テントです。グランドシートはありませんので、兵士達は各々工夫して温かさを保つ努力をしていました。


MVG2018 「さんごーExpo18」 Vol.2

MVG2018 「さんごーExpo18」 Vol.2

MVG2018 「さんごーExpo18」 Vol.2

MVG2018 「さんごーExpo18」 Vol.2

MVG2018 「さんごーExpo18」 Vol.2

MVG2018 「さんごーExpo18」 Vol.2

MVG2018 「さんごーExpo18」 Vol.2

MVG2018 「さんごーExpo18」 Vol.2

MVG2018 「さんごーExpo18」 Vol.2

MVG2018 「さんごーExpo18」 Vol.2

MVG2018 「さんごーExpo18」 Vol.2

概成した穴の付近で昼食を摂ります。
今回10in1レーションで準備した食事です。 初日の昼食はパーティアルメニューのKレーションでした。
クラッカー、チョコバー、ガム、コーヒー、そしてポークパテ缶詰。

次回へ続きます。





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Posted by 先任  at 05:21 │Comments(0)イベント参加レポート

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