2018年07月24日
Vショー展示(2018年4月) Vol.1
すみません、昨日が夏Vだったにも関わらず空気読めない更新ですw
2018年4月29日に東京、浅草で開催された「第86回 ビクトリーショー」において、BCo/100Bnとして展示を実施致しました。
展示内容は1944年の頃のアメリカ陸軍歩兵中隊、本部用機材と火器小隊保有の軽火器、そして我々ReenactmentGroup「BCo/100Bn」の活動に関してでした。
それでは、展示内容について写真でご紹介いたします。
ブース全景。 手前のパネルでは我々が実施しております「リエナクト」について、とアメリカ陸軍第100歩兵大隊に関する簡単な説明を、その上のTVモニターでは動画による活動の紹介と、第100歩兵大隊の歴史についてのムービーを上映していました。
ブース左側面には、グループの活動概要についてのパネル展示。
ブース正面、広報テーブルでは日本やフランス、台湾のミリタリー誌による我々の紹介や、同じく掲載された主に米国日系アメリカ人関連新聞や、Stars&Stripes誌を置きました。
他に実物の日系部隊関連パッチ(部隊章)や、他の紙物資料に加え、実際に第100歩兵大隊が1944年11月に戦闘を実施したボージュの森から回収されたレインコートの切れ端、M1ライフル、M1カーバインの射撃後の薬莢等を展示しました。
ブース右手のスペースでは歩兵中隊本部を再現し展示。
本来、M1934ピラミダルテント等の大型天幕や、手ごろな建物を接収して配置される事が多いのですが、それを会場内で設置してみました。
指揮官(中隊長)卓。
卓上には地図が広げられ、計測器具や位置を示すためのピン等が置かれています。
またランタンと、野戦電話が一台備えられています。
L型のライトも置かれていますが、WW2j頃のL型ライトは将校の他は個人の装備ではなく、中隊で管理し必要な時に貸し出されるものでした。
先任下士官卓
記録等作製の為のタイプライターの他、デスクの中に様々な道具類(主に書類作成、部隊管理に関する物)が置かれています。
更にデスクの上には煙草や私物のカメラ、小説、野球グローブ等を配置して生活感を出してみました。
デスク横には洗面具や更にガソリンストーブ、携帯レーション等。
通信卓、及び訓練係下士官卓。
各種無線機や電話交換機で構成された通信卓と、教範類や各種書類等が入ったデスク、中隊時計(この中隊の各行動や記録はすべてこの時計を指標とされる)等が置かれた下士官卓。
BC-1000携帯無線機(通称ウォーキートーキー)、BC659無線機、BC-611無線機(通称ハンディートーキー等が配置された通信無線卓。
なお、少なくとも1944年までは歩兵中隊の装備として無線機はありません。
が、上位部隊(大隊や連隊)から任務に応じて貸し出され、これらの無線機を使用していました。
BD-71スイッチボ-ド(電話交換機)及びEE-8野戦電話。
子機となる複数のEE-8野戦電話の電話線はこの交換機にて通信管制されました。
この交換機も正式には歩兵中隊の物品にはありませんが、無線機同様上位の部隊から貸し出されていたようです。
ショー開催中は大変多くの方が訪れて下さり、休む間もほとんどありませんでした。
来場者からの質問対応や、リエナクトの説明などをさせていただきました。
Vol.2へ続きます。
2018年4月29日に東京、浅草で開催された「第86回 ビクトリーショー」において、BCo/100Bnとして展示を実施致しました。
展示内容は1944年の頃のアメリカ陸軍歩兵中隊、本部用機材と火器小隊保有の軽火器、そして我々ReenactmentGroup「BCo/100Bn」の活動に関してでした。
それでは、展示内容について写真でご紹介いたします。
ブース全景。 手前のパネルでは我々が実施しております「リエナクト」について、とアメリカ陸軍第100歩兵大隊に関する簡単な説明を、その上のTVモニターでは動画による活動の紹介と、第100歩兵大隊の歴史についてのムービーを上映していました。
ブース左側面には、グループの活動概要についてのパネル展示。
ブース正面、広報テーブルでは日本やフランス、台湾のミリタリー誌による我々の紹介や、同じく掲載された主に米国日系アメリカ人関連新聞や、Stars&Stripes誌を置きました。
他に実物の日系部隊関連パッチ(部隊章)や、他の紙物資料に加え、実際に第100歩兵大隊が1944年11月に戦闘を実施したボージュの森から回収されたレインコートの切れ端、M1ライフル、M1カーバインの射撃後の薬莢等を展示しました。
ブース右手のスペースでは歩兵中隊本部を再現し展示。
本来、M1934ピラミダルテント等の大型天幕や、手ごろな建物を接収して配置される事が多いのですが、それを会場内で設置してみました。
指揮官(中隊長)卓。
卓上には地図が広げられ、計測器具や位置を示すためのピン等が置かれています。
またランタンと、野戦電話が一台備えられています。
L型のライトも置かれていますが、WW2j頃のL型ライトは将校の他は個人の装備ではなく、中隊で管理し必要な時に貸し出されるものでした。
先任下士官卓
記録等作製の為のタイプライターの他、デスクの中に様々な道具類(主に書類作成、部隊管理に関する物)が置かれています。
更にデスクの上には煙草や私物のカメラ、小説、野球グローブ等を配置して生活感を出してみました。
デスク横には洗面具や更にガソリンストーブ、携帯レーション等。
通信卓、及び訓練係下士官卓。
各種無線機や電話交換機で構成された通信卓と、教範類や各種書類等が入ったデスク、中隊時計(この中隊の各行動や記録はすべてこの時計を指標とされる)等が置かれた下士官卓。
BC-1000携帯無線機(通称ウォーキートーキー)、BC659無線機、BC-611無線機(通称ハンディートーキー等が配置された通信無線卓。
なお、少なくとも1944年までは歩兵中隊の装備として無線機はありません。
が、上位部隊(大隊や連隊)から任務に応じて貸し出され、これらの無線機を使用していました。
BD-71スイッチボ-ド(電話交換機)及びEE-8野戦電話。
子機となる複数のEE-8野戦電話の電話線はこの交換機にて通信管制されました。
この交換機も正式には歩兵中隊の物品にはありませんが、無線機同様上位の部隊から貸し出されていたようです。
ショー開催中は大変多くの方が訪れて下さり、休む間もほとんどありませんでした。
来場者からの質問対応や、リエナクトの説明などをさせていただきました。
Vol.2へ続きます。
アロハ桜 植替え作業 実施終了報告。
2023年4月29日 第102回ヴィクトリーショー展示
2023年7月 第103回ヴィクトリーショー展示
MVG2023 in ASAMA WW2アメリカ陸軍機関銃陣地
第101回ヴィクトリーショー 通信機材展示
第100回ヴィクトリーショー 背嚢展示
2023年4月29日 第102回ヴィクトリーショー展示
2023年7月 第103回ヴィクトリーショー展示
MVG2023 in ASAMA WW2アメリカ陸軍機関銃陣地
第101回ヴィクトリーショー 通信機材展示
第100回ヴィクトリーショー 背嚢展示