2017年01月14日

2017年BCo新年会 リエナクトメント「訓練」 Vol.5(終了)

新年会レポートを続けます。今回の第5回で一応の終了です。

引続き2日目の訓練風景です。
歩兵としての基礎である戦闘時の動作について訓練しています。













伏せ→前進の要領がわかってきたら、次は分隊の前進に不可欠な組毎の前進要領を訓練します。
2組に別れ、片方が前進組ならば残りは支援組になります。
前進組の前進準備が完了したならば支援組は援護射撃を開始、その射撃間に前進組は前進し、伏せて支援組になります。支援組は前進組の前進完了(到達)で援護射撃を止め、次は自分達が前進組となって前進する準備を為します。
その繰り返しで分隊は前進します。








糧食計画を確認しながら昼食の準備を始めるKP。
タイプライターフォントを使ってそれっぽくなりましたが、小文字使っちゃダメですねw 次回から大文字で作ります。








訓練を終えて野営地へと帰還する歩兵分隊。
なお、今回は装備被服がバラバラで統制されていないように見えるかと思います。
それは今回の想定が1944年秋フランス戦線へ移動直後の第100歩兵大隊であり、当時の記録を見る限り(加えてVeteranの証言より)実際にバラバラだったからです。
この時の被服装備はそのままブリエア解放、テキサス大隊救出まで継続しているので比較的写真も多く残っています。
それらから推察すると、特に以下の点が認められます。
・ジャケットはODFJ(通称M41)が多いもののM1943FJも多く確認できる。
・背嚢は旧来のハバーサックが主流だがM1942パック(別名ジャングルパック)の使用もちょこちょこ見える。・
・靴はバックル一体型のコンバットブーツ(通称2バックルブーツ)の割合がかなり多い。
・上記3点の組み合わせもバラバラに近い、例 ジャケットが新型で背嚢は旧型、エンピは新型、靴は旧型等
・師団章、連隊章などの部隊章は終戦まで一切使用してませんし、またヘルメット後方の下士官、将校識別章も書いていません。












野営地に戻ると配食ラッパ(MessCall)が鳴り響き、食事となりました。
メニューはポーク&ビーンズ(ホット)、パン、桃、オニオンスープ。











以上がBCo/100Bnの新年会レポートでした。
今回は初参加の方も何人か居られましたが、いかがだったでしょうか?
「また参加する」と言っていたのがリップサービスでなければ良いのですがw

リエナクトメントグループBCo/100Bnはチームではなくグループです。
固定のメンバーと言う物は存在せず、その時々で主旨に賛同に行動を共にする事に同意して集まった方々が「BCo」と言う考え方です。
なので、一度参加したからと言って、以降の他イベントなどで日系部隊での参加を義務付けたりするのもではありません。
ドイツ軍であっても日本軍であっても、またアメリカ陸軍でも次回は空挺で参加、とかでも構わないのです。
※とあるイベントではBCoが8人程集まっていたにも関わらず、グループ代表者がドイツ軍で参加している、なんて事もありました。
なので、そのイベントに合わせ好きな格好。陣営で楽しんでいただければと思います。

それでは、本年もよろしくお願いいたします。



http://www.eonet.ne.jp/~kfir/

  


Posted by 先任  at 18:00Comments(0)教練会(Training)

2017年01月12日

2017年BCo新年会 リエナクトメント「訓練」 Vol.4

BCo新年会レポ4です。

2日目の訓練について書いて行きます。



朝食後、訓練開始までの僅かな時間にも兵士は休みます。
と、言う雰囲気の写真ではなく、本当に疲れて寝ていますw






本来は4つ並べる洗浄ラインのバケツですが、今回は省略し洗剤入りの洗いバケツのみ専用ヒーターで湯を沸かしました。
洗って濯いだ食器は自然乾燥です。














2日目の訓練を開始。
昨日のおさらいを軽く実施した後、訓練に入ります。
今日は戦闘中の動作について。

まずは前進の訓練です。
はい。「アホか?」って思われるかもしれません。
まっすぐ前進するのって、実は難しいのです。 野外でははっきりした目標物が無ければ人間はなかなかまっすぐ歩けません。

更に分隊で行動する歩兵の常、バディや隊伍に合わせて一定の距離、間隔で前進するともなれば、これはなかなかに難しいのです。ともすれば人は他人に近づく習性がありますし、楽な道を自然に選んで歩いてしまします。
しかしそれでは歩兵分隊の行動にはなりません。
訓練も座学も無しで実施した場合はただ固まって歩く集団となってしまい、機関銃なら一掃、砲弾なら木っ端微塵でしょう。










前進の難しさを体験し、実感してもらうと次は戦闘中の個人動作を行います。
簡単に言うと「伏せ」→「前進」→「伏せ」の繰り返しです。
言うのは簡単ですが、やるのは簡単ではありません。
複雑な地形、状況などに合わせかつ味方の支援との間で前進しなければならない事を念頭におきつつ、基本に忠実な正しい動作をまず身につけます。
どうも「仕事の癖」が出てしまう場合が多いですがw


vol.5に続きます。

  


Posted by 先任  at 18:00Comments(0)教練会(Training)