2015年01月18日
BCo新年会2015 Vol,10
ちょっと間が空きましたが、BCo新年会レポート続きです。
あと1回で終わる予定です。
2日目、午後からの戦闘訓練の続きです。
斥候を終え、指揮官は敵情を確認し攻撃を下令します。
通常、火力支援があるでしょう(支援を得られないのであれば、攻撃は失敗する可能性が高くなります)
もちろん今回は想定での支援ですが、後方の重火器中隊より突撃支援射撃を受けます。
突撃支援射撃はその名の通り、我の突撃を支援するためのものであり、それほど長時間ではありませんが、集中した射撃を敵陣に浴びせます。
突撃支援射撃終了時が、突撃の開始タイミングです。
WW2のアメリカ軍やドイツ軍では突撃支援射撃の最終弾の弾着と同時に突撃を開始していたようですが、日本軍では最終弾の発射を持って開始していたそうな。
距離にもよりますが怖いですね(どちら側でも)
突撃はなるべく広く、横一線に展開し、射撃などは行わずにひたすらまっすぐ直進します。
鉄条網などの障害がある場合、その開口部には集中してしまいますが、開口部を通過するとすぐにまた、大きく横に開きます。
縦に並んで、もしくは固まって突撃しても機関銃が配置されていれば瞬時にやられてしまいますし、相手に対する心理効果も得れません。
これは、突撃中の各個射撃についても同様です。
人は射撃しようとしたら必ず足が止まってしまいます。
それでは突破できません。
障害の開口部を通過し、再度展開したらそのまま自分の担当する方向に直進します。
間に何があろうとも。
そうした、部隊一丸となった突撃が、敵陣地を陥落させる唯一の方法なのです。
丘の頂上を制圧、すぐに掃討と逆襲排除の準備にうつります。
通常、ここで後詰の部隊が来て交代し、ようやく攻撃の終わりとなります。
交代が来ない場合、掃討を行い付近を安全化した後、逆襲に備えて防御になるか、更に敵を追撃するかの命令が来ることでしょう。
今回の想定はここまで終わりました。
このまま壕を掘って防御に以降し、1夜過ごすような状況もやってみたいですね。 しんどいですがw
次回、最終項に続きます。
あと1回で終わる予定です。
2日目、午後からの戦闘訓練の続きです。
斥候を終え、指揮官は敵情を確認し攻撃を下令します。
通常、火力支援があるでしょう(支援を得られないのであれば、攻撃は失敗する可能性が高くなります)
もちろん今回は想定での支援ですが、後方の重火器中隊より突撃支援射撃を受けます。
突撃支援射撃はその名の通り、我の突撃を支援するためのものであり、それほど長時間ではありませんが、集中した射撃を敵陣に浴びせます。
突撃支援射撃終了時が、突撃の開始タイミングです。
WW2のアメリカ軍やドイツ軍では突撃支援射撃の最終弾の弾着と同時に突撃を開始していたようですが、日本軍では最終弾の発射を持って開始していたそうな。
距離にもよりますが怖いですね(どちら側でも)
突撃はなるべく広く、横一線に展開し、射撃などは行わずにひたすらまっすぐ直進します。
鉄条網などの障害がある場合、その開口部には集中してしまいますが、開口部を通過するとすぐにまた、大きく横に開きます。
縦に並んで、もしくは固まって突撃しても機関銃が配置されていれば瞬時にやられてしまいますし、相手に対する心理効果も得れません。
これは、突撃中の各個射撃についても同様です。
人は射撃しようとしたら必ず足が止まってしまいます。
それでは突破できません。
障害の開口部を通過し、再度展開したらそのまま自分の担当する方向に直進します。
間に何があろうとも。
そうした、部隊一丸となった突撃が、敵陣地を陥落させる唯一の方法なのです。
丘の頂上を制圧、すぐに掃討と逆襲排除の準備にうつります。
通常、ここで後詰の部隊が来て交代し、ようやく攻撃の終わりとなります。
交代が来ない場合、掃討を行い付近を安全化した後、逆襲に備えて防御になるか、更に敵を追撃するかの命令が来ることでしょう。
今回の想定はここまで終わりました。
このまま壕を掘って防御に以降し、1夜過ごすような状況もやってみたいですね。 しんどいですがw
次回、最終項に続きます。
BCo 2022サマートレーニング Vol.3(最終稿)
BCo 2022サマートレーニング Vol.2
BCo 2022サマートレーニング Vol.1
BCo野営訓練 火器小隊迫撃砲班 Vol.2 レーション・生活編
BCo野営訓練 火器小隊迫撃砲班 Vol.1 迫撃砲陣地構築編
2022年BCo新年会レポートVol.7
BCo 2022サマートレーニング Vol.2
BCo 2022サマートレーニング Vol.1
BCo野営訓練 火器小隊迫撃砲班 Vol.2 レーション・生活編
BCo野営訓練 火器小隊迫撃砲班 Vol.1 迫撃砲陣地構築編
2022年BCo新年会レポートVol.7