2023年04月14日
第101回ヴィクトリーショー 通信機材展示
2023年1月28日、29日 サムズミリタリ屋様主催による国内最大のミリタリーショー「第101回ヴィクトリーショー」が東京都港区浜松町の都立産業貿易センター浜松町館の4階、5階にて開催されました。

BCo/100Bnは4階中央にてWW2アメリカ陸軍通信機材に関する展示を実施致しました。
以下、展示した機材についてご紹介いたします。

TELEPHONE EE-8B & HAND SET TS-9
TELEPHONE TP-9 & HAND SET TS-9
TELEGRAPH TG-5 & HEAD SET HS-20
BATTERIES BA-30
REEL EQUIPMENT CE-11
WIRE SPOOL DR-8 & STRAPS ST-34&35 RL-39
HAND SET TS-10 & STRAP ST-33
TOOL EQUIPMENT TE-33
BELT CASE CS-34
ELECTRICIAN’s POKET KNIFE TL-29 & PRIERS TL-13
TOOL EQUIPMENT TE-5
SCISSORS & CUTING PRIERS & ELECTRICIAN’s POKET KNIFE TL-29
SCREWDRIVER & RULER
有線電話とその構成品。
また電鍵や電話線のリール及びその携行用付属品等を全て実物で展示いたしました。



有線電話通信で必須となる、電話線の補修に必要なスキルを実演展示いたしました。
大変「地味」な実演でしたが、いかがでしたでしょうか。

有線電話は実際に来場された見学者に使用していただき、その感度や音声、使用方法を体験していただきました。


SWITCHBOARD BD-71
CHEST SET TD-1 & HEADSET HS-19
BATTERIES BA-30
電話交換機。
6回線まで接続可能で、上記のCE-11やEE-8を接続できます。
作動はBA-30(BATTERY Single-1 = 単一電池)が必要です。

SCR-609(BC-659) & MICROPHONE T-17 & HEAD SET HS-30
CASE CS-137
SCR-300(BC-1000) & HAND SET TS-15
LOUDSPEAKER LS-7
MICROPHONE T-45
SCR-536(BC-611)
BATTERY ADAPTER FT-50
BATTERY BA-38
歩兵中隊以下で使用された無線機3種類です。
SCR-609/610無線システム(BC-659送受信機)は第二次世界大戦中にアメリカ陸軍が使用した無線機で、バッテリー使用の据置型がSCR-609、車両電源使用の車載型がSCR-610とされており陸軍の歩兵及び砲兵隊の全ての車両での使用が可能でした。
元々砲兵隊で使用した他、歩兵中隊以上や陸軍航空隊でも使用されています。
スピーカーが内蔵されている他、ハンドセット、ヘッドセット、スピーカー等も差込みプラグ式で各種のものが使用可能でした。
REMOTE CONTROL UNIT RM-29を使用する事で有線電話回線と接続する事も可能です。
SCR-300無線システム(BC-1000送受信機)は第二次世界大戦中にアメリカ陸軍が使用した携帯無線機で、兵士1人が背中に背負って行動可能な点から「ウォーキートーキー」と呼ばれました。
下半分がバッテリー、上半分が無線機で上下連結して使用しシンプルながらもスケルチ回路、自動周波数制御回路、水晶制御校正回路を持ち、40chの切り替えが可能。
またハンドセット、ヘッドセット、スピーカー等も差込みプラグ式で各種のものが使用可能でした。
SCR-536無線システム(BC-611送受信機)は、第二次世界大戦においてアメリカ軍によって使用された携帯無線機で、当時最も小型の無線機であり、通称「ハンディトーキー」と呼ばれていました。
堅牢な防水防塵ケースに収納され、充分な強度がありました。
操作はアンテナを引き出すと電源が入り、収納すると電源切。
チャンネルの変更は発振水晶を交換する仕組みで送話ボタンを押すと送信という、大変シンプルな設計。
音量は大変小さく、受話器に耳を当てていないとほとんど聞こえません。

その他の機材等。
特に伝書鳩の輸送ベストは人気でしたねw
PIGEON VEST PG-106/CB
FLASH LIGHT TL-122B
HOLDER M-167A
MESSAGE BOOK M-210
TAPE TL-83
COIL C-114





次回、2023年4月29日のヴィクトリーショーでは、60mm迫撃砲に関する展示を実施予定です。

また、B Co/100Bnは2023年5月3~4日に開催される第二次世界大戦リエナクトメント「HGG-17 サッセッタの戦い」の開催に協力しています。
このイベントは、1944年6月のイタリア戦線を再現するもので、アメリカ軍陣営の募集は「第100歩兵大隊B中隊」です。
レギュレーションをご確認の上、是非ご参加下さい!!
BCo/100Bnは4階中央にてWW2アメリカ陸軍通信機材に関する展示を実施致しました。
以下、展示した機材についてご紹介いたします。
TELEPHONE EE-8B & HAND SET TS-9
TELEPHONE TP-9 & HAND SET TS-9
TELEGRAPH TG-5 & HEAD SET HS-20
BATTERIES BA-30
REEL EQUIPMENT CE-11
WIRE SPOOL DR-8 & STRAPS ST-34&35 RL-39
HAND SET TS-10 & STRAP ST-33
TOOL EQUIPMENT TE-33
BELT CASE CS-34
ELECTRICIAN’s POKET KNIFE TL-29 & PRIERS TL-13
TOOL EQUIPMENT TE-5
SCISSORS & CUTING PRIERS & ELECTRICIAN’s POKET KNIFE TL-29
SCREWDRIVER & RULER
有線電話とその構成品。
また電鍵や電話線のリール及びその携行用付属品等を全て実物で展示いたしました。

有線電話通信で必須となる、電話線の補修に必要なスキルを実演展示いたしました。
大変「地味」な実演でしたが、いかがでしたでしょうか。
有線電話は実際に来場された見学者に使用していただき、その感度や音声、使用方法を体験していただきました。
SWITCHBOARD BD-71
CHEST SET TD-1 & HEADSET HS-19
BATTERIES BA-30
電話交換機。
6回線まで接続可能で、上記のCE-11やEE-8を接続できます。
作動はBA-30(BATTERY Single-1 = 単一電池)が必要です。
SCR-609(BC-659) & MICROPHONE T-17 & HEAD SET HS-30
CASE CS-137
SCR-300(BC-1000) & HAND SET TS-15
LOUDSPEAKER LS-7
MICROPHONE T-45
SCR-536(BC-611)
BATTERY ADAPTER FT-50
BATTERY BA-38
歩兵中隊以下で使用された無線機3種類です。
SCR-609/610無線システム(BC-659送受信機)は第二次世界大戦中にアメリカ陸軍が使用した無線機で、バッテリー使用の据置型がSCR-609、車両電源使用の車載型がSCR-610とされており陸軍の歩兵及び砲兵隊の全ての車両での使用が可能でした。
元々砲兵隊で使用した他、歩兵中隊以上や陸軍航空隊でも使用されています。
スピーカーが内蔵されている他、ハンドセット、ヘッドセット、スピーカー等も差込みプラグ式で各種のものが使用可能でした。
REMOTE CONTROL UNIT RM-29を使用する事で有線電話回線と接続する事も可能です。
SCR-300無線システム(BC-1000送受信機)は第二次世界大戦中にアメリカ陸軍が使用した携帯無線機で、兵士1人が背中に背負って行動可能な点から「ウォーキートーキー」と呼ばれました。
下半分がバッテリー、上半分が無線機で上下連結して使用しシンプルながらもスケルチ回路、自動周波数制御回路、水晶制御校正回路を持ち、40chの切り替えが可能。
またハンドセット、ヘッドセット、スピーカー等も差込みプラグ式で各種のものが使用可能でした。
SCR-536無線システム(BC-611送受信機)は、第二次世界大戦においてアメリカ軍によって使用された携帯無線機で、当時最も小型の無線機であり、通称「ハンディトーキー」と呼ばれていました。
堅牢な防水防塵ケースに収納され、充分な強度がありました。
操作はアンテナを引き出すと電源が入り、収納すると電源切。
チャンネルの変更は発振水晶を交換する仕組みで送話ボタンを押すと送信という、大変シンプルな設計。
音量は大変小さく、受話器に耳を当てていないとほとんど聞こえません。
その他の機材等。
特に伝書鳩の輸送ベストは人気でしたねw
PIGEON VEST PG-106/CB
FLASH LIGHT TL-122B
HOLDER M-167A
MESSAGE BOOK M-210
TAPE TL-83
COIL C-114




次回、2023年4月29日のヴィクトリーショーでは、60mm迫撃砲に関する展示を実施予定です。

また、B Co/100Bnは2023年5月3~4日に開催される第二次世界大戦リエナクトメント「HGG-17 サッセッタの戦い」の開催に協力しています。
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レギュレーションをご確認の上、是非ご参加下さい!!
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