2023年06月03日
MVG2023 in ASAMA WW2アメリカ陸軍機関銃陣地
4年ぶりに日本最大の野外ミリタリーイベント「MVG2023」に参加してきました。
BCoとしての参加規程、並びに今回構築した機関銃陣地については前回の記事をご参照下さい。
今回の想定は1944年6月のイタリア戦線 ヴェルベデーレ近郊
部隊は1stMGpt/DCo/及びWpPt/BCo/100Bn/442RCTです。
完全なリエナクトメントではなく、野外展示を目的としM-1917水冷機関銃(D中隊第1機関銃小隊第1機関銃セクション第1機関銃分隊)と、M-1919A4機関銃(B中隊火器小隊機関銃セクション第1機関銃分隊)で実施いたしました。
開会式は水冷機関銃班の完全装備で整列。
宿営は他参加者との交流も目的として、大天幕(M-1934ピラミダルテント)による管理野営としました。
昼間は構築でほとんど留守にしていましたが、夜間は本当に多くの方々にご来訪いただき、楽しい時間を過ごす事ができました。また様々な差し入れもいただき、感謝いたします。
なお、食事については10in1レーション及びKレーションで期間中の4食を支給しました。
初日昼食 10in1レーションのPartialDinner。
初日夕食 10in1レーション Supper。
2日目朝食 10in1レーション BreakFirst
今回初めて10in1レーション用のベーコン缶とほうれん草缶を作りました。
ベーコン缶の再現度はかなりのものだったと自負いたしますw
ほうれん草缶は、出来上がりでかなり分量が圧縮されて少なくなったので次回への課題とします。
前日のPartialレーションに入っていた粉末ブイヨンスープを水で溶いて「ショウユ」も作ってみました。
これは実際に当時の日系兵士も戦場でやっていたという証言があります。
缶詰ほうれん草にかけて、美味しくいただきました。
2日目 昼食 Kレーション。
この5月、初頭にHGG、中旬んに二次さば、下旬にMVGと隔週でイベントに参加してきましたが、隔週ごとの1ヶ月に3回(6食)Kレーションと言うのもなかなかに得難い経験でした。
(作るのも食うのも飽きた!ww)
陣地構築は、場所の選定に続き経始から。
メジャー等を持ち歩いてはいませんので、目安になる物をなんでも利用して掘る長さ、幅を確認します。
地表を雑草の根ごと起こし、脇に避けて積み上げておきます。
これは、構築後に擬装に利用できます。
あとはひたすら掘ります。
今回構築する機関銃陣地は、壕内で立ったまま射撃ができる穴が必要で、かなりの深さ(約1.3m)が必要です。
また機関銃を設置する台座も、三脚の高さを考慮し、地表から下げつつ射撃可能な深さに調整します。
全体的にはコの字型となり、射手の他弾薬手や指揮者が入って戦闘可能なように構築します。
※作業に忙しく、構築中の写真があまりありません。。。
M-1919A4機関銃陣地
M-1917機関銃陣地
完成後は訪れた見学者を案内したり、実際に壕に入って体験していただいたり。
通りすがりのドイツ軍車両を射撃(爆竹による)したりしていました。
MVGは二次戦だけでなく、様々な時代、陣営の皆様が参加されています。
今回、ご紹介する写真などがなく、また一部だけですが以下のような方々の参加がありました。
・1970年代スイス軍 ・WW2頃?フィンランド軍 ・ノモンハン事変ソビエト赤軍vs日本陸軍
・昭和自衛隊 ・1980年代アメリカ陸軍 ・1950年アメリカ海兵隊 ・2010年頃、米軍指揮所天幕 ・WW2ドイツ軍通信所
2000年代?ドイツ連邦軍、1970年代?東ドイツ軍 etcetc・・・
※済みません、自分達の事に忙しく、今回は会場をほとんど回れませんでした。。
またMVGの目玉である車両郡も、各時代のJEEPや、ドイツ軍のシュビムワーゲン、キューベルワーゲン、各国サイドカー、フルスクラッチのドイツ連邦軍ヴィーゼル装甲車、アメリカ軍M-113装甲車、ドイツIII号戦車、WLAなどなど
それらが会場内を走り回る姿は素晴らしい光景でした。
ショップさんも主催であるサムズミリタリ屋様を始め、PKミリタリア様、リエナクターギア様、赤城兵団様などが軒を連ねて出店。 Vショー等では持ち込めない大型の商品が置いてあったりも。
Twitterをされてる方は是非 #MVG2023 のハッシュタグでご検索下さい。
本当に楽しいイベントの様子が伝わるかと思います。
本当に何度も書きますが、会場のロケーションは最高です。
また土質が火山灰の為、びっくりするくらい掘りやすく、慣れてない方でも比較的容易に掩体が掘れます。
このイベントは今後更に定番として発展していって欲しいと思いますので、是非皆さんも参加してみて下さい。
見学や撮影だけの方も多く居られますので、軍装を持ってない方でも参加は可能ですよ。
我々も来年を目指して準備していきたいと思います。
・・・まだHGGのレポートとVショーのレポート書いてない。。。w
BCoとしての参加規程、並びに今回構築した機関銃陣地については前回の記事をご参照下さい。
今回の想定は1944年6月のイタリア戦線 ヴェルベデーレ近郊
部隊は1stMGpt/DCo/及びWpPt/BCo/100Bn/442RCTです。
完全なリエナクトメントではなく、野外展示を目的としM-1917水冷機関銃(D中隊第1機関銃小隊第1機関銃セクション第1機関銃分隊)と、M-1919A4機関銃(B中隊火器小隊機関銃セクション第1機関銃分隊)で実施いたしました。
開会式は水冷機関銃班の完全装備で整列。
宿営は他参加者との交流も目的として、大天幕(M-1934ピラミダルテント)による管理野営としました。
昼間は構築でほとんど留守にしていましたが、夜間は本当に多くの方々にご来訪いただき、楽しい時間を過ごす事ができました。また様々な差し入れもいただき、感謝いたします。
なお、食事については10in1レーション及びKレーションで期間中の4食を支給しました。
初日昼食 10in1レーションのPartialDinner。
初日夕食 10in1レーション Supper。
2日目朝食 10in1レーション BreakFirst
今回初めて10in1レーション用のベーコン缶とほうれん草缶を作りました。
ベーコン缶の再現度はかなりのものだったと自負いたしますw
ほうれん草缶は、出来上がりでかなり分量が圧縮されて少なくなったので次回への課題とします。
前日のPartialレーションに入っていた粉末ブイヨンスープを水で溶いて「ショウユ」も作ってみました。
これは実際に当時の日系兵士も戦場でやっていたという証言があります。
缶詰ほうれん草にかけて、美味しくいただきました。
2日目 昼食 Kレーション。
この5月、初頭にHGG、中旬んに二次さば、下旬にMVGと隔週でイベントに参加してきましたが、隔週ごとの1ヶ月に3回(6食)Kレーションと言うのもなかなかに得難い経験でした。
(作るのも食うのも飽きた!ww)
陣地構築は、場所の選定に続き経始から。
メジャー等を持ち歩いてはいませんので、目安になる物をなんでも利用して掘る長さ、幅を確認します。
地表を雑草の根ごと起こし、脇に避けて積み上げておきます。
これは、構築後に擬装に利用できます。
あとはひたすら掘ります。
今回構築する機関銃陣地は、壕内で立ったまま射撃ができる穴が必要で、かなりの深さ(約1.3m)が必要です。
また機関銃を設置する台座も、三脚の高さを考慮し、地表から下げつつ射撃可能な深さに調整します。
全体的にはコの字型となり、射手の他弾薬手や指揮者が入って戦闘可能なように構築します。
※作業に忙しく、構築中の写真があまりありません。。。
M-1919A4機関銃陣地
M-1917機関銃陣地
完成後は訪れた見学者を案内したり、実際に壕に入って体験していただいたり。
通りすがりのドイツ軍車両を射撃(爆竹による)したりしていました。
MVGは二次戦だけでなく、様々な時代、陣営の皆様が参加されています。
今回、ご紹介する写真などがなく、また一部だけですが以下のような方々の参加がありました。
・1970年代スイス軍 ・WW2頃?フィンランド軍 ・ノモンハン事変ソビエト赤軍vs日本陸軍
・昭和自衛隊 ・1980年代アメリカ陸軍 ・1950年アメリカ海兵隊 ・2010年頃、米軍指揮所天幕 ・WW2ドイツ軍通信所
2000年代?ドイツ連邦軍、1970年代?東ドイツ軍 etcetc・・・
※済みません、自分達の事に忙しく、今回は会場をほとんど回れませんでした。。
またMVGの目玉である車両郡も、各時代のJEEPや、ドイツ軍のシュビムワーゲン、キューベルワーゲン、各国サイドカー、フルスクラッチのドイツ連邦軍ヴィーゼル装甲車、アメリカ軍M-113装甲車、ドイツIII号戦車、WLAなどなど
それらが会場内を走り回る姿は素晴らしい光景でした。
ショップさんも主催であるサムズミリタリ屋様を始め、PKミリタリア様、リエナクターギア様、赤城兵団様などが軒を連ねて出店。 Vショー等では持ち込めない大型の商品が置いてあったりも。
Twitterをされてる方は是非 #MVG2023 のハッシュタグでご検索下さい。
本当に楽しいイベントの様子が伝わるかと思います。
本当に何度も書きますが、会場のロケーションは最高です。
また土質が火山灰の為、びっくりするくらい掘りやすく、慣れてない方でも比較的容易に掩体が掘れます。
このイベントは今後更に定番として発展していって欲しいと思いますので、是非皆さんも参加してみて下さい。
見学や撮影だけの方も多く居られますので、軍装を持ってない方でも参加は可能ですよ。
我々も来年を目指して準備していきたいと思います。
・・・まだHGGのレポートとVショーのレポート書いてない。。。w
第106回 ビクトリーショー展示
2025年 B Co新年会のお知らせ
2024年耐寒私物演習 Vol.4
2024年耐寒私物演習 Vol.3
2024年耐寒私物演習 Vol.2
2024年耐寒私物演習 Vol.1
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