2012年04月30日

2008年 兵隊生活体験会 Vol.2

2008年 兵隊生活体験会 Vol.2

2008年に某所で開催されました「第1回兵隊生活体験会」の写真レポです。
「なんか遊びたいっすねぇ」と行った私の為に軍曹が企画して下さいました。

このコンセプトは「山に入って野営する事」です。
冬と言う事で1944年冬のイタリア戦線第100大隊B中隊を想定。


2008年 兵隊生活体験会 Vol.2

2008年 兵隊生活体験会 Vol.2

2008年 兵隊生活体験会 Vol.2

防御線が示され、分隊の受け持つ範囲を監視、警戒するため壕を構築します。
脅威は現段階では低いとの見積もりにより、それほど警戒せずに掘っています。
(まだ本気で警戒しながら掘れるレベルに達してませんww)



2008年 兵隊生活体験会 Vol.2

2008年 兵隊生活体験会 Vol.2

合間に周囲の偵察を実施し、警戒に当たります。
掩体構築組と偵察組は交互に交代したりしながら行いました。



2008年 兵隊生活体験会 Vol.2
2008年 兵隊生活体験会 Vol.2

休憩時に持込んだ簡易ストーブでコーヒーを沸かします。
(ストーブ映ってなくて済みません)

2008年 兵隊生活体験会 Vol.2

2008年 兵隊生活体験会 Vol.2

2008年 兵隊生活体験会 Vol.2

暖かいコーヒーが配布され、一息つきました。
(ドーナツも配られ、それで昼ご飯。 前線にドーナツはたぶん無い。。。。ww)

2008年 兵隊生活体験会 Vol.2

写真には写ってませんが、雪が降り続いてまして、ジャケットが濡れています。
その日限りのキャンプだとどうと言う事は無いですが、何日も続く中で濡れたジャケットを乾かせないと言うのは大変な事ですね。
ちなみに、雨雪がやめば着ているだけで体温でたいていの被服は乾きます。
ウールオーバーコートは晴れに干さないと無理ですね。。。。そして水を吸うとエラい重さになります。。。元々重いのに(w


2008年 兵隊生活体験会 Vol.2



2008年 兵隊生活体験会 Vol.2

山の中に入る事で、椅子やテーブル等は持込めません。
地面に座ったり、地面が濡れていたらヘルメットに座ったり。
最初から持込まない事で、兵士の自然な風景が写真に残りました。
被服の汚れもそうですね。
歩兵の生活、行動を真似事でもしてると自然と汚れも付き、また繰り返す事で自然な色や生地の劣化も起こります。
「時代付け」をする必要は私は無いと考えてます。



2008年 兵隊生活体験会 Vol.2

この写真はマウンテンパーカーの上からオーバーコートを着ています。
二世がイタリア戦線でマウンテンパーカーを使用していたのは実際ですが、この組み合わせは間違いの可能性があります。
山岳被服は冬の被服の支給遅れから支給された可能性があり、オーバーコートが無いからパーカーを着ていたのでは?と思うからです。

このように、当ブログでは間違いや勘違いによるおかしな写真も多くあると思います。
もしお気付きになられた方が居られましたら、是非指摘していただけると大変嬉しいです。


2008年 兵隊生活体験会 Vol.22008年 兵隊生活体験会 Vol.22008年 兵隊生活体験会 Vol.22008年 兵隊生活体験会 Vol.2

休憩の後も穴掘りは続きます。
暗くなるまでに掘らないと大変です。。。。(w

続きます。







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Posted by 先任  at 10:44 │Comments(2)リエナクト

この記事へのコメント
先任さんいつも楽しく拝見しています。
体験会うらやましいです。

先任さんは、オーバーコートの洗濯はどうされていますか?
不肖私、つい先日念願のオーバーコートをオークションで手に入れました。
古いものなので、一度洗濯したいと思っておりますが、
洗濯タグなど無い古い物なので、クリーニングか自家洗濯かと
悩んでおります。

ご指導いただければ幸いです。
Posted by 不肖 at 2012年05月05日 20:30
不肖さま>
コメントありがとうございます。
オーバーコートの洗濯についてですが、泥等は乾いたら叩いて落としています。
あとはシーズンの終わりにクリーニングに出しますが、あまり「古い、古い」と言うとクリーニング屋が嫌がって引き受けてくれなくなるので、ある意味「諦めて」出してます。
万が一ダメになったら、それはそれでしかたがない、と言う諦めですね。
今の所、ダメになった事はないですが。

私の場合「コレクション」ではなく、あくまで「リエナクトメントに必要な物」と言う考え方です。。。
Posted by 先任 at 2012年05月06日 23:54
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