2015年05月12日

BCo/100bn リエナクトメント活動 「御殿場COMBAT9」 Vol.5

想定(第100歩兵大隊B中隊)
1944年6月 イタリア戦線 チビタベッキア近郊後方地域 サン・ガレーノ高地の戦闘を終え、ローマ北方に て442連隊と合流すべく待機中。
http://kfir.militaryblog.jp/e650952.html

御殿場SVGNET様主催のWW2イベント「COMBAT9」に参加し、日系部隊の再現、訓練、兵隊生活体験を行ってきました。

BCo/100bn リエナクトメント活動 「御殿場COMBAT9」 Vol.5
2日目 昼食後の様子を中心に写真で紹介します。

BCo/100bn リエナクトメント活動 「御殿場COMBAT9」 Vol.5

BCo/100bn リエナクトメント活動 「御殿場COMBAT9」 Vol.5

BCo/100bn リエナクトメント活動 「御殿場COMBAT9」 Vol.5

BCo/100bn リエナクトメント活動 「御殿場COMBAT9」 Vol.5
お昼休み。 兵士達は思い思いに休息を取っています。
そんな風景を演出。。。ではなく、実際に皆休んでいますw
初日早朝から長距離移動してきて、午前3時まで訓練やって朝は6時に起きて。そりゃ疲れるわw
まぁそれが実際の前線での兵士により近いわけなんですけどね。
実際は移動も徒歩が多く、多くの荷物、糧食、弾薬装備を背負っての長距離徒歩。
さらに夜間も緊張の中で交替で警戒に立つ。 その疲労はこんなものではないでしょう。
まぁそこまで完全に、とはなかなか出来ないですが、当時の写真の多くを占める「疲れた表情」というのは、現代ではなかなか再現できないものです。
もちろん我々は撮影のために疲れさせているわけではなく、少しでも当時に近い体験を得るためにそうしているのですが。

昼休みも1時間程度。
午後の訓練が開始されます。

BCo/100bn リエナクトメント活動 「御殿場COMBAT9」 Vol.5

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午後前段は榴弾砲研修。
新たに442連隊の持つ野砲、522野砲大隊の研修。。。のようにちょうどハマった、105mm榴弾砲の説明が主催よりありました。
なんでも3日目の戦闘で実際に操作もせよ、とかで。
まぁなかなか得れない貴重な経験でした。

野砲の操法訓練などを行ったのち、基本教練。


BCo/100bn リエナクトメント活動 「御殿場COMBAT9」 Vol.5

BCo/100bn リエナクトメント活動 「御殿場COMBAT9」 Vol.5

BCo/100bn リエナクトメント活動 「御殿場COMBAT9」 Vol.5
何度も書いてますが、基本教練は基本です。
これをすっ飛ばして戦闘の訓練をやったとしても、ちぐはぐなものしか産まれないでしょう。
号令に即応できる、正しい姿勢を身に付けなければ兵士のように「サマになる」姿にはなれないものです。
動作一つ一つが重要で、各軍、時代ごとの特性、変化もあります。
WW2に限らずリエナクトメントを行うにあたって、もっとも安上がりに「リアルな見た目」を手に入れる方法の一つといえるでしょう。
余談ですが、よく少女マンガか何かの「おかしな銃の構え方」している絵が引用されて使われてますが、基礎をやってない人の銃の持ち方は、似た様なものですよw

前述したとおり、うちでは「サマになる」兵士を撮影するために行っているワケではないですけども。

BCo/100bn リエナクトメント活動 「御殿場COMBAT9」 Vol.5

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BCo/100bn リエナクトメント活動 「御殿場COMBAT9」 Vol.5
一方、KP(糧食班)では夕食の準備が進められています。
天幕にぶら下がる肉の塊はイミテーションではなく、本物の生ハムです。
これは地元住民から交換で得た設定で持ち込んだもので、夕食後の宴会用でした。

BCo/100bn リエナクトメント活動 「御殿場COMBAT9」 Vol.5

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小銃小隊では行進訓練が行われました。
チベタベッキアでは100大隊から選抜された兵士らが、第5軍司令官マーク・クラーク中将の閲兵を受け、叙勲が行われています。
閲兵を受ける場合、通常は部隊で行進や基本動作の訓練が行われ、セレモニーを行える練度まで高められます。
翌日のイベント上の編成完結式に向けた訓練もかねていましたが、なかなか良い訓練になったようでした。

続きます。





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Posted by 先任  at 09:00 │Comments(0)リエナクト

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