2017年03月03日
リエナクトメント 迫撃砲班 Vol.5
迫撃砲班リエナクト レポート5です。
命令下達を終え、前進を開始します。
WW2アメリカ陸軍の60mm迫撃砲は歩兵中隊の火器小隊に3門配備されています。
編制上は5名1班で1門の砲を扱います。
班長(Sgt.)、砲手、砲助手、弾薬手×2となっています。
3個の迫撃砲班を束ねる下士官(SSgt.)がSectionLeaderとして3個の迫撃砲班で迫撃砲セクションを編制しています。
3門の運用は中隊長に委ねられてますが、中隊長の指示によっては隷下の小隊に付く場合もあるでしょう。
3門まとめて運用される場合もあれば、各小隊に1門ずつと言うような運用もあったかと思います。
なお、戦記等を見る限りでは人員は常に不足しており、迫撃砲もなかなか5人での運用は難しかったようです。
また、編制上ではセクション長や班長は小銃装備、砲手と砲助手が拳銃装備、弾薬手がカーバイン装備となっています。
また班長は目標を確認し、射撃を指示するため双眼鏡、コンパスを携行します。同時に迫撃砲の照準機も携行します。
今回の演習では3名での行動でしたので班長(小銃装備)、砲手(拳銃装備)、砲助手(小銃装備)で実施しました。
集結地から出発した迫撃砲班は中隊の前進を支援するための射撃位置を目指します。
射撃位置は中隊が攻撃する敵陣地を射程に納め、かつ可能な限りこちらを隠蔽できる位置となります。
その位置は事前にセクション長を通じて中隊本部から示されており、事前に斥候でも確認しています。
次回に続きます。
なお、編制等については私のWebサイト http://www.eonet.ne.jp/~kfir/ に掲載してありますのでご参考に。
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