2018年01月20日
2018新年会 レポVol.8
新年会レポートを続けます。






森林へと入り、前進を続けます。
そうい言えば、想定を命令について書いてませんでした。
今回の総合訓練では、2個小隊並列で行う中隊の攻撃の一部として、左翼第1小隊の第1分隊に位置づけられました。
前方の丘(A丘)には約1個小隊規模の敵が確認されています。
また各小隊長の要請により、60mm迫撃砲による支援が得られる事となっていましたが、機関銃については他の小隊の攻撃支援に振り分けられてありません。
当分隊は左翼第1小隊の左翼としてA丘を攻撃、奪取する命令が与えられました。
命令を受けて第1分隊は左側から谷を通って迂回し、A丘を攻撃します。







前進中、前方から射撃を受けます。
まずはその場(または遮蔽物)に伏せ、ついで事前にに指示されていた通り、2組が射撃を開始。
その間に1組が右方向へと迂回し、谷に沿って敵の側背へ移動します。
この時、1組長(私です。。。)の指示が悪く、速やかに組を迂回前進させなければいけない所を、組ごとに交互躍進してしまった為、時間を要しその間に敵の前哨は後退しました。
この後退についても、分隊内の伝達がうまく機能せず、分隊長は気付かないままの時間が長かったです。
jこの当りの展開は、後にAARにて指導されました。



敵前哨からの射撃が止み、後退した事にようやく気付けた分隊長は組長を集め、次の指示を出します。
その間、組員以下は残弾の確認、装備の異常の有無を確認し、戻ってきた組長へ報告。
組長はその要約を分隊長へ伝え、分隊長は小隊長へと伝えます。
小隊長からはその後の攻撃要領について細部を分隊長に指示。
分隊長は組長に指示し、再び前進を開始します。





森を抜け、攻撃目標である丘が見える手前で部隊は横隊に展開しました。
いよいよ攻撃開始となります。
以下次回。
アロハ桜保存会へのご寄付、協力ありがとうございます。
引き続きご寄付については2月22日まで受付けております。
また、3月10日の植樹式にご参加、お手伝い下さる方も募集しております。
メッセージ等でご連絡ください。
当日は500円で簡単な昼食をご用意させていただきます。
昼食会は植樹する共楽公園にほど近い、公民館で行います。
来日されるMISのVeteranや、100大隊のご家族と交流するチャンスです!
「アロハ桜保存会」による植樹リエナクトメントの実施について
2018年3月10日に「アロハ桜保存会」としてアロハ桜の意思を継ぎ、戦後の舞鶴に素敵な贈り物を下さったハワイ日系兵士達への感謝を込めて新たな桜の植樹を行います。
植樹時にはリエナクター(歴史再現者)の協力を得て、当時の日系兵士の姿による植樹の再現を行う予定です。
再現植樹に参加される方のレギュレーション(服装規定)について。
以下の規定に沿って、ご自身で軍服等をご用意可能な方のみと致します。
※実物、レプリカの指定はありませんがあまりに実物とかけ離れたレプリカ、及び劣化した実物はお断りする可能性がございます。不安な場合は事前に問合せ下さい。
※服装が準備できなくても、一般参加協力として植樹を行っていただけます。
※軍装で参列される方は必ず事前にメールまたはWebサイト管理人Twitter、FaceBook等で連絡をして下さい。
・1950年初春のアメリカ陸軍、情報部(MIS、CIC等)所属の舞鶴駐屯兵士を再現したいと思います。
※植樹時期は諸説あり、また実際の植樹時の姿は写真等に残っておらず、他の場面での写真やVeteranに聞き取りした範囲から推定し、指定しております。
ご意見や当時の写真等をお持ちの方がいらっしゃいましたら、是非情報提供をお願い致します。
基本ユニフォーム
・1943年型ウールシャツ(通称マスタードシャツ)、またはカーキチノシャツ(1937型代用可)。
・1944年型ウールトラウザース(通称アイクパンツ)、または1943年型ウールトラウザーズ(通称マスタードパンツ)(1937型、1937型改、50年型による代用可。51年型は不可。)
・OD トラウザースベルト(カーキトラウザースベルト代用可)。
・コットンOD モヘアネクタイ(カーキコットンモヘヤネクタイ代用可)
・ウールギャリソンキャップ又はカーキ・チノギャリソンキャップ(歩兵パイピング、またはパイピング無し、部隊DI着用無し)
・1943年型コンバットブーツ(2バックルブーツ)。
又は1943年型サービスシューズ・タイプⅢ(表革のもの) (1939年型サービスシューズ・タイプ2(表革のもの)による代用可。)
上着
・1944年型ウールODフィールドジャケット(通称44アイクジャケット 45年改良型はok。50年型は不可)
※ディスク型US章を両上襟、歩兵兵科を両下襟に着用。
※部隊章無し、海外派遣章、従軍章等は派手にならない程度で可。勲章は不可。略綬、部隊章は無し。
または、M1943フィールドジャケット(パターンの指定無し)部隊章は無し。
・階級
T3 英語通訳が概ね出来る方
T4 英語での意志疎通がなんとか出来る方
T5 英語に自信の無い方
(上記いずれかをジャケットに必ず着用。シャツは任意。)
・土工具
当時、アメリカ軍で使用された土工具類(年代が違っても形状、材質が同じなら可)ある方はお持ちください。
レギュレーションについては考証の結果、変更が加わる可能性があります。
その他注意事項
・髪型は当時を基準に短髪(耳が出て、襟足が短いもの)、もみ上げは耳の線で整える。
・黒髪(地毛で多少茶色の方は構いませんが、黒染め以外の染め、脱色されている場合は不可です)と致します。
・見える部分にタトゥー、刺青がある場合も不可と致します。(見えない様に工夫は可)
・眼鏡、時計、アクセサリー等で当時に無い形状のもの、似つかわしく無い物については当日外していただく場合がございます。
徽章類についても同様です。
・被服についてレプリカ、実物は問いませんがあまりに実物と離れたレプリカ、または損耗した実物等は使用できません。
不安な場合は事前に必ずお問合せ下さい。
・当時の植樹作業時に相応しいアイテム等ありましたら、是非準備していただきたいと思いますが、状況に合わせて使用は制限する場合がございます。
・基本的に日系語学兵(技術下士官)のみの募集ですが、白人将校、下士官、兵、日系将校及び1950年頃の民間人男女も募集致します。お問合せ下さい。
・再現写真はWebサイト、SNSでの投稿の他、新聞等のメディアに紹介される可能性があります点、ご留意下さい。
・植樹式には実際にMISで勤務された退役軍人の方が参加されます。
森林へと入り、前進を続けます。
そうい言えば、想定を命令について書いてませんでした。
今回の総合訓練では、2個小隊並列で行う中隊の攻撃の一部として、左翼第1小隊の第1分隊に位置づけられました。
前方の丘(A丘)には約1個小隊規模の敵が確認されています。
また各小隊長の要請により、60mm迫撃砲による支援が得られる事となっていましたが、機関銃については他の小隊の攻撃支援に振り分けられてありません。
当分隊は左翼第1小隊の左翼としてA丘を攻撃、奪取する命令が与えられました。
命令を受けて第1分隊は左側から谷を通って迂回し、A丘を攻撃します。
前進中、前方から射撃を受けます。
まずはその場(または遮蔽物)に伏せ、ついで事前にに指示されていた通り、2組が射撃を開始。
その間に1組が右方向へと迂回し、谷に沿って敵の側背へ移動します。
この時、1組長(私です。。。)の指示が悪く、速やかに組を迂回前進させなければいけない所を、組ごとに交互躍進してしまった為、時間を要しその間に敵の前哨は後退しました。
この後退についても、分隊内の伝達がうまく機能せず、分隊長は気付かないままの時間が長かったです。
jこの当りの展開は、後にAARにて指導されました。
敵前哨からの射撃が止み、後退した事にようやく気付けた分隊長は組長を集め、次の指示を出します。
その間、組員以下は残弾の確認、装備の異常の有無を確認し、戻ってきた組長へ報告。
組長はその要約を分隊長へ伝え、分隊長は小隊長へと伝えます。
小隊長からはその後の攻撃要領について細部を分隊長に指示。
分隊長は組長に指示し、再び前進を開始します。
森を抜け、攻撃目標である丘が見える手前で部隊は横隊に展開しました。
いよいよ攻撃開始となります。
以下次回。
アロハ桜保存会へのご寄付、協力ありがとうございます。
引き続きご寄付については2月22日まで受付けております。
また、3月10日の植樹式にご参加、お手伝い下さる方も募集しております。
メッセージ等でご連絡ください。
当日は500円で簡単な昼食をご用意させていただきます。
昼食会は植樹する共楽公園にほど近い、公民館で行います。
来日されるMISのVeteranや、100大隊のご家族と交流するチャンスです!
「アロハ桜保存会」による植樹リエナクトメントの実施について
2018年3月10日に「アロハ桜保存会」としてアロハ桜の意思を継ぎ、戦後の舞鶴に素敵な贈り物を下さったハワイ日系兵士達への感謝を込めて新たな桜の植樹を行います。
植樹時にはリエナクター(歴史再現者)の協力を得て、当時の日系兵士の姿による植樹の再現を行う予定です。
再現植樹に参加される方のレギュレーション(服装規定)について。
以下の規定に沿って、ご自身で軍服等をご用意可能な方のみと致します。
※実物、レプリカの指定はありませんがあまりに実物とかけ離れたレプリカ、及び劣化した実物はお断りする可能性がございます。不安な場合は事前に問合せ下さい。
※服装が準備できなくても、一般参加協力として植樹を行っていただけます。
※軍装で参列される方は必ず事前にメールまたはWebサイト管理人Twitter、FaceBook等で連絡をして下さい。
・1950年初春のアメリカ陸軍、情報部(MIS、CIC等)所属の舞鶴駐屯兵士を再現したいと思います。
※植樹時期は諸説あり、また実際の植樹時の姿は写真等に残っておらず、他の場面での写真やVeteranに聞き取りした範囲から推定し、指定しております。
ご意見や当時の写真等をお持ちの方がいらっしゃいましたら、是非情報提供をお願い致します。
基本ユニフォーム
・1943年型ウールシャツ(通称マスタードシャツ)、またはカーキチノシャツ(1937型代用可)。
・1944年型ウールトラウザース(通称アイクパンツ)、または1943年型ウールトラウザーズ(通称マスタードパンツ)(1937型、1937型改、50年型による代用可。51年型は不可。)
・OD トラウザースベルト(カーキトラウザースベルト代用可)。
・コットンOD モヘアネクタイ(カーキコットンモヘヤネクタイ代用可)
・ウールギャリソンキャップ又はカーキ・チノギャリソンキャップ(歩兵パイピング、またはパイピング無し、部隊DI着用無し)
・1943年型コンバットブーツ(2バックルブーツ)。
又は1943年型サービスシューズ・タイプⅢ(表革のもの) (1939年型サービスシューズ・タイプ2(表革のもの)による代用可。)
上着
・1944年型ウールODフィールドジャケット(通称44アイクジャケット 45年改良型はok。50年型は不可)
※ディスク型US章を両上襟、歩兵兵科を両下襟に着用。
※部隊章無し、海外派遣章、従軍章等は派手にならない程度で可。勲章は不可。略綬、部隊章は無し。
または、M1943フィールドジャケット(パターンの指定無し)部隊章は無し。
・階級
T3 英語通訳が概ね出来る方
T4 英語での意志疎通がなんとか出来る方
T5 英語に自信の無い方
(上記いずれかをジャケットに必ず着用。シャツは任意。)
・土工具
当時、アメリカ軍で使用された土工具類(年代が違っても形状、材質が同じなら可)ある方はお持ちください。
レギュレーションについては考証の結果、変更が加わる可能性があります。
その他注意事項
・髪型は当時を基準に短髪(耳が出て、襟足が短いもの)、もみ上げは耳の線で整える。
・黒髪(地毛で多少茶色の方は構いませんが、黒染め以外の染め、脱色されている場合は不可です)と致します。
・見える部分にタトゥー、刺青がある場合も不可と致します。(見えない様に工夫は可)
・眼鏡、時計、アクセサリー等で当時に無い形状のもの、似つかわしく無い物については当日外していただく場合がございます。
徽章類についても同様です。
・被服についてレプリカ、実物は問いませんがあまりに実物と離れたレプリカ、または損耗した実物等は使用できません。
不安な場合は事前に必ずお問合せ下さい。
・当時の植樹作業時に相応しいアイテム等ありましたら、是非準備していただきたいと思いますが、状況に合わせて使用は制限する場合がございます。
・基本的に日系語学兵(技術下士官)のみの募集ですが、白人将校、下士官、兵、日系将校及び1950年頃の民間人男女も募集致します。お問合せ下さい。
・再現写真はWebサイト、SNSでの投稿の他、新聞等のメディアに紹介される可能性があります点、ご留意下さい。
・植樹式には実際にMISで勤務された退役軍人の方が参加されます。
2025年5月 ReenactmentTraining Vol.3(最終項)
2025年5月 ReenactmentTraining Vol.2
2025年5月 ReenactmentTraining Vol.1
2025年 BCo主催 新年会について。
2025年 B Co新年会のお知らせ
BCo 2022サマートレーニング Vol.3(最終稿)
2025年5月 ReenactmentTraining Vol.2
2025年5月 ReenactmentTraining Vol.1
2025年 BCo主催 新年会について。
2025年 B Co新年会のお知らせ
BCo 2022サマートレーニング Vol.3(最終稿)