2019年08月20日
2019年BCoサマーキャンプ ハワイ1941 vo.1

約10年ぶりにBCoの海岸サマーキャンプが復活しました。
今回は1941年暮れのハワイ298歩兵連隊を想定部隊とし、被服装備も合わせて開戦直前のもので実施いたしました。
今回から約3回にわたって、サマーキャンプのレポートをお送りいたします。





まずは設営。
BCoは快適に過ごすためにはどんな苦労も厭いません。
最初に生活の中心となるM1934ピラミダルテントを建てます。
ほぼ毎回のように建てているテントですが、砂浜ではいつものようには行きません。
ペグは穴を掘って地中に埋めます。



ピラミダルが建ったら、寝床を組み立てて搬入します。
M1943ピラミダルテントは本来8人用で、開戦頃までその割り当てで使用されていましたが、開戦後には分隊編制が変わった事により10人用となります。
今回のメンバーは8人でしたので余裕を持って使用できました。
また夏場ですので、風を通すため側幕はめくって止めます。



続けてラージフライを建てます。
これはラージウォールテントのフライシートでしたが、独立してタープの様に使用される事が多く、我々も今回はメスホール(食堂)として使用いたしました。


フライが建った所にテーブルを運び込みます。
このテーブルは組み立て式で、米軍の正規なものではありませんが、このような現地調達によるテーブルは多く使用されていました。


最後にスモールウォールテントを建てます。
これは将校用の寝所や、通信、医療用など様々な目的で使用された中型テント(歩兵の携帯用を小型とすると)ですが、今回は部隊規模が小さいので調理場として使用いたしました。


調理場の完成後、水嚢に水を溜めます。
水嚢はキャンバス製で、36ガロン=136Lもの水を入れる事が可能です。
中で浄水する事で、不衛生な水も使用可能になる、とマニュアルでは謳われていますw
実際、ゴミなどは中央に沈むか浮くので蛇口からは出ません。
また熱放射作用が働き、意外に温度も上昇しません。




完成した料理場でさっそく初日の昼食を作ります。
サラミハムとレタスとケチャップマスタードソースを塗ったパンで挟んだサンドウィッチです。
これは当時のARMYレシピにあるものです。




KP(調理員)が働いている間、他の兵士は休息を取ります。
気温や環境を考慮して、適宜に休息を取る事も軍隊の再現では必要です。
実際の軍隊もそれなしでは維持するのは困難でしょう。





「メスコール!!」
KP長の声が響き渡ります。
サンドウィッチとオレンジジュースによる昼食が配布されました。


最後の画像は10年前、2009年に同じ場所で実施したキャンプのものです。
少しは成長したでしょうか?
モノクロの写真は「PH-47E(annivesary speed graphic)」と言う当時のカメラを所有するメンバーが撮影したものです。 オリジナルの写真との区別化のため、「Reenactment」のロゴを入れています。
次回へ続きます。
耐寒私物演習2024 Vol.2
耐寒私物演習2024 Vol.1
第106回 ビクトリーショー展示
2025年 B Co新年会のお知らせ
2024年耐寒私物演習 Vol.4
2024年耐寒私物演習 Vol.3
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